「十二分」の意味とは?意味や使い方を解説!

「十二分」という言葉の意味を解説していきます。ネット上でよく目にする言葉のため覚えておくと便利です。今回は「十二分」の意味や使い方について解説していきます。

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十二分

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「十二分」とは

十分、充分に加えて使われるのが「十二分」です。
それぞれの意味にはどういった違いがあるのでしょうか。

今回は「十二分」の意味の解説を中心に、十分や充分との違いなども併せてご紹介いたします。
ぜひご参考ください。

「十二分」の意味とは?

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「十二分」の意味

十二分とは「非常に満たされており、余裕がある」という状態を表す言葉です。
「十分」とは「不足がなく満足していること」という意味なのですが、これよりもさらに「非常に」満たされた状態が「十二分」となります。

十分の類語として「充分」があります。
充分の意味も十分と同じく「不足がなく満足していること」というものなのですが、ニュアンスが若干違います。

「十分」は「十」という数字が入っているように、「見てわかる量」を表す時に使う言葉です。
これに対して「充分」は数がどうではなく「心理的に満たされた」という状態を表します。

例えば「ケーキは全員に配れるじゅうぶんな数がある」というニュアンスなら「十分」です。
「ケーキをじゅうぶん食べたから満足だ」という場合であれば「充分」を使います。

しかし日本語には元々「十分」しかありませんでした。
「充分」が使われるようになったのは明治時代以降です。
したがって「十分」が両方のニュアンスを兼ねることもできますので、どちらを使うか迷った場合は「十分」を使っていただいて問題ないです。

「十二分」の使い方・例文

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「十二分」を使った例文をご紹介いたします。

例文

  • もう十二分に食べたので、おかわりは結構です。
  • これまで何度もチャンスに恵まれてきて十二分に恵まれているのに、彼はまだ足りないと言う。

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