「忌々しい」の意味とは?意味や使い方を解説!

「忌々しい」という言葉の意味を解説していきます。ネット上でよく目にする言葉のため覚えておくと便利です。今回は「忌々しい」の意味や使い方について解説していきます。

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忌々しい

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皆さんは「忌々しい」という言葉を知っていますか?

あまりいい意味ではないことは分かりますよね。

今回はできれば使う機会がないことが望まれる「忌々しい」の意味を紹介します。

「忌々しい」の意味とは?

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「忌々しい」とは一般的には「腹が立って悔しい」という意味です。

「いまいましい」と読みます。

他にも「ゆゆしい」と読む場合もあります。

その場合は「ほおってはおけない」という意味になります。

「ゆゆしき事態だ」などという使い方です。

どちらの場合も「由々しい」と漢字を置き換えても意味は変わりません。

「忌々しい」と書く場合はほとんどが「いまいましい」の読み方で「由々しい」と書く場合はほとんどが「ゆゆしい」の読み方で使われています。

元々は「不吉なことを忌み嫌う」という意味で誕生した言葉です。

それが少しずつ「残念だ」というように意味が変化し、さらに「腹が立つ」という意味に変化しました。

マイナスのイメージなのは変わりませんがはじめの頃の意味とはずいぶん変わっていますよね。

現代で「忌々しい」と言っても「残念だったのね」と捉えられることはありません。

本来なら「忌ま忌ましい」と書くのが正解ですが、「忌々しい」「忌忌しい」と書くことが一般的になっています。

類語は「腹立たしい」「しゃくにさわる」「憎たらしい」「苦々しい」などです。

「腹立たしい」ほど、相手に攻撃的ではないし、「苦々しい」より相手への不快感が強い言葉が「忌々しい」です。

「忌々しい」の使い方・例文

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最後に例文です。

例文

  • 例文・大切な書類を失くすなんて忌々しいやつめ〜。
  • 例文・いつも要領がよく怒られないなんて、忌々しい!

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