「ダリア」の花言葉とは?意味や使い方を解説!  

「ダリア」の花言葉を解説します。知っておくと思わぬところで役に立つことがあります。今回は「ダリア」の花言葉や使い方・例文を紹介します。

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「ダリア」

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「ダリア」

重なった花びらが豪華で美しいダリアは、プレゼントとして人気の花ですね。

プレゼントとして贈るときは、花言葉の持つ意味が気になります。

ダリアには前向きな意味の花言葉と後ろ向きな意味の花言葉があり。

贈る時に、少し気にかけて贈って下さい。

「ダリア」の花言葉や由来などについてご紹介させていただきます。

「ダリア」の花言葉とは

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「ダリアの花言葉」

属名:  キク科ダリア属
学名:  Dahlia spp.
和名:  天竺牡丹(テンジクボタン)
別名:  ダリア
英名:  Dahlia
原産地:  メキシコ、グアテマラ

花言葉は
「華麗」「優雅」「気品」「移り気」「不安定」

ダリアの英語の花言葉は
「dignity(威厳)」「elegance(優雅)」

「ダリア」の花言葉由来
花言葉の「不安定」は、フランス革命後の政情の不安定な時期に栽培されていたことに由来します。

その花姿から「華麗」「優雅」といった花言葉も追加されていきました。

「移り気」の花言葉は、ダリアへの興味を失ったナポレオンの后ジョゼフィーヌ(下記「ダリアとジョゼフィーヌの話」を参照)に由来するといわれます。

花名の由来
属名の学名「Dahlia(ダリア)」花名は、スウェーデンの植物学者アンデシュ・ダールの名前にちなんでいると言われます。

日本には江戸時代(1842年)にオランダ人によってもたらされ、花姿がボタンに似ているため天竺牡丹(テンジクボタン)と名づけられています。天竺はインドであり、初期にはインドからきた花であると思われていたようです。

英語でも学名のまま「Dahlia(ダリア)」と呼ばれます。

「ダリアとジョゼフィーヌ」

フランスの軍人・政治家ナポレオンの后ジョゼフィーヌはダリアがとても好きで、珍しい品種を宮廷の庭に咲かせるのが自慢としていました。

ですが、彼女は誰にもダリアを与えようとはせず、美しいダリアを一人占めしていまい。

ある日、どうしてもダリアが欲しかった侍女が愛人の貴族に頼んでダリアを盗み、自分の庭で見事な花を咲かせてしまいました。

それを知ったジョゼフィーヌはダリアへの興味を失ってしまったそうです。

この素っ気なさが、花言葉の移り気の由来ともされています。

「ダリア」を使った文章・例文

例文をご紹介させていただきます。

例文

  • 白いダリアの花言葉は「感謝」両親へのプレゼンにいかがでしょうか。

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