最終更新日: 2020年3月29日

    「克己心」の意味とは？意味や使い方を解説！

    「克己心」という言葉の意味を解説していきます。ネット上でよく目にする言葉のため覚えておくと便利です。今回は「克己心」の意味や使い方について解説していきます。

    目次 [表示]

    克己心

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    「克己心」

    という言葉をご存知ですか？

    「克己心」は、「自分の欲望などを抑える心」という意味の言葉です。

    「自分に打ち勝つ力」を「克己心」といいます。

    今回は「克己心」の意味や使い方などをご紹介させていただきます。

    「克己心」の意味とは？

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    「克己心」の意味とは

    ｢克己心｣の意味は以下の通りとなります。

    1. 自分自身を負けずにコントロールする。
    2. 強い意志で物事にあたる。自己に打ち勝つ心。
    3. 欲望を抑える心。自制心。
    4. 精神力。強い精神。何事にも屈しない。

    【克己】とは、自分の感情や欲望など誰もが持ち合わせる弱い部分に勝つ事で、その強い心が｢克己心｣となります。

    したがって、努力をしている過程も含め、何事にも負けないよう懸命に奮闘しているさまです。

    自分の弱い部分を受け入れ、それでも強い意志で負けないように努力をするといった意味です。

    克己心の由来

    ｢克己心｣の克己は儒教の修養法となります。

    春秋時代の古代中国の思想家･孔子とその弟子達の問答を集録した｢論語｣には、｢顔淵篇｣があります。

    顔淵とは孔子の一番弟子とされ大変優秀な人物です。

    その｢顔淵篇｣には、｢克己復礼を仁となす｣という一文があり、自制をして礼儀を守るという意味があります。これが、｢克己心｣の由来とされます。

    「克己心」の使い方・例文

    克己心ってなかなか使う言葉では無いから…意味が解りません。
    良い質問だね。
    克己心。
    クラブ活動のスポーツの分野で励んでいる生徒さんならば。解るかも知れないね。
    では、内容を説明すると。
    強い心で物事に取り組み、自分の欲を全て抑え取り組んだ物事を最後までやり尽くす事だね。
    へぇ。でも欲を全て抑えるって無理じゃないですか？
    そうだね。難しい事だよ。自分に勝つって事は普通に生活していると意識的には出来てないなんて感じるけれども、毎日会社に行く事だって。出来ない人はいるから。それだって、自分に勝つって事なんだよ。それを、常々意識しながら取り組んでいる人達はアスリートの人達だね。
    だから、スポーツって最初に言ったんだ。りょ！

    例文

    • 例文　克己心の類語には自制心、精神力などがあたります。
    • 例文　座右の銘は克己心です。何事にも、尽力を尽くす気持ちを強く持つ。

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