「稚拙」の意味とは?意味や使い方を解説!

「稚拙」という言葉の意味を解説していきます。ネット上でよく目にする言葉のため覚えておくと便利です。今回は「稚拙」の意味や使い方について解説していきます。

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稚拙

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「稚拙」
読み方は(ちせつ) 

この二つの漢字を見ればだいたいの予想がつくのではないかとは思われますが。

幼稚の「稚」、拙いの「拙」。

「稚拙だね」と言われたくない言葉であることは間違いない言葉ではありますね。

今回は「稚拙」の意味と使い方のご紹介をさせていただきます。

「稚拙」の意味とは?

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「稚拙」の意味とは
読み方は(ちせつ)

子どもじみて未熟なこと、幼稚で下手なこと、拙く劣っていること、またそのさま、などを表す言葉です。

基本的に、レベルが低く拙く下手な状態を指しています。

深く意味を理解するために「稚」と「拙」の漢字をそれぞれ別々にみていきしましょう。
「幼稚」の「稚」、「拙い」の「拙」ですので、この二つの漢字よる組み合わせであれば、大体の意味がわかると思われます。

「稚」は、音読みが(ち)、訓読みが(いとけない)。意味は幼い、いとけない、若い。あるいは幼いもの。十分に成長していないことを表す漢字です。
代表的な使用例は、幼稚、稚児、稚魚などがすぐに思い浮かびますね。

「拙」は、音読みが(せつ)、訓読みが(つたない)。次の二つの意味をもちます。まずいこと、つたないこと。自らのことをへりくだっていう謙遜語。
例としては、拙著、拙者など。「稚拙」における「拙」は、の意味によるものです。

類語として「幼稚」や「未熟」等があげられます。
意味合いとしては、成人に使う場合「稚拙」と同様の意味で使われる言葉となります。

「稚拙」の使い方・例文

言葉の表現が稚拙としか、言い表せない。

数年間の時間を無駄にしてしまってはいないかな。この作品からは、数年間学んだ内容はみることができなく。あまりに稚拙過ぎる。

 

例文

  • 例文 稚拙な発言
  • 例文 希望的観測しか述べられていない稚拙な企画

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