「あしらう」の意味とは?意味や使い方を解説!

「あしらう」という言葉の意味を解説していきます。ネット上でよく目にする言葉のため覚えておくと便利です。今回は「あしらう」の意味や使い方について解説していきます。

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あしらう

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「あしらう」とは

「鼻であしらう」のように、どちらかというとマイナスの意味で使われる印象の言葉です。
しかし「あしらう」という言葉は負の要素ばかりを持っている言葉ではありません。
使い方によっては上品な意味を持たせることができます。

今回は「あしらう」の意味や使い方を詳しくご紹介いたします。
言葉の本当の意味を知って、これまでよりも深い表現ができるようになりましょう。

「あしらう」の意味とは?

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「あしらう」の意味

「あしらう」には「対応する」「いい加減に扱う」という意味もあるのですが、「素材や色などを上手に取り合わせる」という意味も持っています。

「鼻であしらう」というような使いかたをする時は「いい加減に対応する」ような表現で使われているのですが、例えば「花をあしらった装飾にする」というようにしますと、花のモチーフで飾った状態という、非常に美しい印象を表現することができます。

「あしらう」は漢字で書くこともできるのですが、実は2通りの書き方があります。
「遇う」「配う」、この両方とも「あしらう」と読みます。

「遇う」という漢字にはもてなすという意味がありますので、こちらを使う時は「鼻であしらう」というような場合に用いると良いでしょう。
「配う」のほうは、配色の「配」ですので「取り合わせる」「組み合わせる」という解釈に使います。
「花を配った装飾」のようにすると良いでしょう。

「あしらう」の使い方・例文

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「あしらう」を使った例文をご紹介します。

例文

  • 社長に直訴しに行ったのだが、社長室にたどり着く前に秘書に鼻であしらわれ、その場で企画書を破られてしまった。
  • 花やレースをあしらったドレスがとてもすてきだ。

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