「件(くだん)」の意味とは?意味や使い方を解説!

「件(くだん)」という言葉の意味を解説していきます。ネット上でよく目にする言葉のため覚えておくと便利です。今回は「件(くだん)」の意味や使い方について解説していきます。

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件(くだん)

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「件」

読み方は(くだん)と読みます。他の読み方に「けん、くだり」とあります。

意味としては、「いつもの」「何度も」と言った意味で使われてます。

今回は「件」の言葉の意味について御紹介させていただきます。

「件(くだん)」の意味とは?

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「件」の意味とは

「くだり」が変化したもので、「前に述べたこと」「例の」という意味です。

「件の資料」と書かれている場合は、「くだんの資料」と読みます。

「件の件」と書かれていたらどうでしょう。前述した内容を御理解いただけていれば、変換ミスと判断はしませんが、知らなかったら所謂、誤字だと思ってしまいますね。

読み方は「くだんのけん」と読み、「例の件」の意味になります。
誤解を生じないように「くだんの件」と書く人もいるくらいです。

以前話題に出たものを指す指示語でもあり。

繰り返し話題に出ている、いつもの通りや何度もという意味でも使われます。

「件のお店」なら何度も行っている行きつけのお店か、話題に出たお店の事となります。

「件の客」なら以前に何かトラブルなり取引なりがあった相手です。この場合の「件の」は「例の」に置き換えても大丈夫ですし、いつものや何度もに置き換えても意味は伝わります。

「件(くだん)」の使い方・例文

くだんの件はどうなってる?
件の通りに承知しております。

件の店に、今から行くと電話しといてくれるか。

今回ばかりは、件の様には運べないかも知れません。

等の使い方があります。

例文

  • 例文 件の新入社員は会長のご子息だぞ。
  • 例文 件の会議には、出席出来ないから頼んだぞ。

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