最終更新日: 2020年3月27日

    「如実」の意味とは？意味や使い方を解説！

    「如実」という言葉の意味を解説していきます。ネット上でよく目にする言葉のため覚えておくと便利です。今回は「如実」の意味や使い方について解説していきます。

    目次 [表示]

    如実

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    「如実」

    という言葉をご存知でしょうか？

    聞いたことはあっても意味がわからない人が多い方に！

    今回は「如実」の意味や使い方などをご紹介させていただきます。

    「如実」の意味とは？

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    「如実」の意味とは
    読み方は「にょじつ」

    「事実の通りであること、ありのまま」という意味です。

    「如実に」という形で使われることが多く、「如実に現れる」「如実に示す」「如実に感じられる」などといったふうに使われます。

    如実に現れる【現実そのものの様子がよく分かる】

    如実に示す【実際のことを明らかにする】

    如実に感じられる【本当にその通りだと思う】

    「如実」とよく似た言葉で「顕著」という言葉がありますが。

    「顕著に現れる」「顕著に感じる」などと使われます。

    「如実」の類語にあたりますから、使い方も似ていますね。

    「顕著」の意味とは「際立って目立っている」「はっきりと表面化している」という意味です。

    「顕著に現れる」といった場合は、「誰の目にも明らかな形で現れる」という意味になります。

    「如実」の由来

    「如実」という言葉は、普通に使われていますが、元は仏教用語でした。

    「如実知見」や「如実智見」という仏教の教えがあり。

    「如実」は「あるがままの姿」「知見・智見」とは「仏の教えに元づく認識」の意味を合わせて「如実知見・如実智見」を「思い込みを捨て、世界をあるがままに受け止める仏の智恵」のことを言う言葉になります。

    「如実」の使い方・例文

    例文をご紹介させていただきます。

    例文

    • 例文　如実にってさぁ。ありのままってことでしょ？
    • 例文　顕著に現れると如実に現れるの違いってなんだろ？
      顕著は、誰が見ても明らかな事だね。
      如実は、現実そのものの様子がわかる事だよ。
      非常に意味合いが、似ているけれども仕事などでは顕著の方が伝わりやすいかな。

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