「金字塔」の意味とは?意味や使い方を解説!

「金字塔」という言葉の意味を解説していきます。ネット上でよく目にする言葉のため覚えておくと便利です。今回は「金字塔」の意味や使い方について解説していきます。

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金字塔

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金字塔」という言葉をご存知ですか?

何となく聞いたことがあるという人も、正確な意味を説明したり正しい使い方をしたりする自信はないのでは?

「金字塔」という言葉は、ニュース番組などでもよく使われる表現なので、押さえておくと知識や教養を高めることができるはずです。

この記事では、「金字塔」という言葉の意味や使い方をお伝えしていきます。

「金字塔」の意味とは?

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「金字塔」は、ピラミッドのことを意味し、そこから転じて「後世に永く残る優れた業績」を意味する言葉となりました

まず把握しておきたいのは、「金字塔」は、エジプトなどにある四角錐わの形をした巨石建造物の「ピラミッド」の訳語として使われた言葉であったということです。

最も有名なエジプトにあるギザの大ピラミッドをはじめとする真正ピラミッド群の形が、漢字の「金」の形をしていることから、この訳語がつけられました。

エジプトのピラミッドは世界でもっとも有名な遺跡の一つとされているため、現代においても「金字塔」は、ピラミッドのように雄大かつ不滅の、後世に永く残る優れた業績(=偉大な作品や事業)を表す代名詞となったのです。

「金字塔」は、「金字塔を打ち立てる」あるいは「金字塔を立てる」という表現で用いられます。

どちらも「後世に残るような優れた業績(記録・作品)を世に出す」という意味です。
 

「金字塔」の使い方・例文

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ここでは「金字塔」という言葉を使った例文をご紹介します。

例文

  • 今回の大会で、彼女の記録は日本のスポーツ界に金字塔を打ち立てた。
  • 彼は、この研究分野で金字塔を立てるべく、日々努力している。

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