最終更新日: 2020年3月18日

「下世話」の意味とは？意味や使い方を解説！

「下世話」という言葉の意味を解説していきます。ネット上でよく目にする言葉のため覚えておくと便利です。今回は「下世話」の意味や使い方について解説していきます。

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下世話

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「下世話」という言葉の意味を知っていますか?

お金の話など、いやらしい話題のときに聞く言葉ではありますが・・。

実は、本来の意味はそうではないのです。

「下世話」の意味と使い方を紹介します。

「下世話」の意味とは？

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「下世話」とは、「世間一般の」という意味です。

「下世話な話」といえば、「世間一般的に言われていること」という意味になります。

つまり、「下ネタやお金にまつわるような、下品な話」という意味ではないのです。

驚いたかたもいるでしょうか?

【ことばの総泉挙／デジタル大辞泉】によれば、30%の人は「下世話」には「下品な」という意味が含まれると考えています。

下世話の「下」とは、「上」が身分の高い人を表すのに対し「一般庶民」を指しています。

「下」とあっても、「下品な者」であるとか「下々の者」であるとか、そのようなネガティブなニュアンスは含みません。

下世話の「世話」は「世間話」や「うわさ話」という意味。

よって、下世話な話とは「一般庶民の世間話」、つまり「世間一般的に言われていること」という意味になるのです。

とはいえ「下世話」には、俗なことは何でも含まれます。

下品な話だけを指すわけではないですが、下品な話も含みます。

お金、下ネタ、不倫などの話・・さまざまな俗なことを含みます。

そういう話の方が盛り上がるのが、うわさ話というものです。

下品な話というイメージが持たれるのも、仕方ないといえます。