「種々」の意味とは?意味や使い方を解説!

「種々」という言葉の意味を解説していきます。ネット上でよく目にする言葉のため覚えておくと便利です。今回は「種々」の意味や使い方について解説していきます。

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種々

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「種々」

読み方が、多様な言葉で「しゅじゅ」「しゅしゅ」「くさぐさ」と読み方があります。

意味としては、「様々な」「多様」と言った意味です。

今回は「種々」の言葉の意味について御紹介させていただきます。

「種々」の意味とは?

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「種々」の意味とは
読み方(しゅじゅ)

「いろいろ、様々な、異なるまたは多様な種類の、異種性が目立つもの」などという意味があります。

何となく読み方に自信が持てないでいる方も多いこの漢字ですが「しゅじゅ、しゅしゅ」と読まれます。
しゅじゅと濁って発音するのが一般的になりますが、しゅしゅと読むのも間違いではありません。
昔は、そちらが主流だったようです。

この漢字は「くさぐさ」とも読む事もできる言葉です。
種種(くさぐさ)に関してはあまり読まれる方はいません。一般的に使われているのを見かける機会も少ないかと。

主には古典の中で、いろいろな、様々なという意味として使われていて。小説家の島崎藤村(しまざきとうそん)の夜明け前という作品の中に「やかましい名を種種作り設けて」などという一節があります。

「種々」の使い方・例文

種々な花が飾られている。

旦那の入院により、初めて知った最先端医療の種々な検査。

彼が出す改善提案は実に種々だね。
頭の回転が早く、物覚えが良いとは聞いているが。
なかなかの、逸材だよ。

等の使い方があります。
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例文

  • 例文 種々の色合いのある染物。
  • 例文 旧家に使われている当時の技法は種々様々である。

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