「カラザ」の意味とは?意味や使い方を解説!

「カラザ」という言葉の意味を解説していきます。ネット上でよく目にする言葉のため覚えておくと便利です。今回は「カラザ」の意味や使い方について解説していきます。

目次 [表示]

カラザ

Photo by kynbit

「カラザ」とは

何やら聞いたことが無い言葉だと思った方が大半ではないでしょうか。
誰もが一度は見たことがあると思うのですが、おそらく皆さんそれが「カラザ」だと知らないまま今まで過ごしてきたはずです。

「カラザ」とは一体何なのでしょうか。
今回は「カラザ」の意味を詳しくご紹介いたします。

「カラザ」の意味とは?

Photo byClker-Free-Vector-Images

「カラザ」の意味

カラザとは、卵の中にある、卵黄を中央に維持するための器官です。
生卵を割った時に、卵白の中に白くて小さい、食べると口に残るものがありますよね。
あれが「カラザ」です。

卵は私たちにとっては食料ですが、本来はこれから生き物に成長していくものです。
中心の黄身の部分が細胞分裂を繰り返し、ヒヨコになっていきます。
しかし卵は丸い形をしているため、転がってしまうことがありますよね。
黄身を守る卵白があるものの、無防備にしていると黄身が動き回って崩れてしまいます。

こうしたことを防ぐために、カラザがあります。
カラザは黄身の部分を卵の両端から支える働きがあります。
もしカラザが無ければ安全にヒヨコに成長することができないんですね。

ちなみにカラザ部分を食べても良いのか気になる方もおられるかもしれませんが、カラザ部分には免疫力を高めるシアル酸という栄養素が含まれていますので、ぜひ食べてください。
ただ食感や見た目が気になる方は取り除いても問題ないです。

「カラザ」の使い方・例文

Photo by plfonne

「カラザ」を使った例文をご紹介いたします。

例文

  • 卵かけご飯にする時は、カラザの部分が口に残るので取り除くようにしている。
  • 卵のカラザは今まで捨てていたのだけれど、栄養があるようなのでこれからは食べるようにしようかな。

関連する記事

記事ランキング