「ダイヤモンドダスト」の意味とは?意味や使い方を解説!

「ダイヤモンドダスト」という言葉の意味を解説していきます。ネット上でよく目にする言葉のため覚えておくと便利です。今回は「ダイヤモンドダスト」の意味や使い方について解説していきます。

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ダイヤモンドダスト

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「ダイヤモンドダスト」とは

直訳すると「ダイヤの結晶」となりますが、おそらく言葉自体は多くの方が一度は見聞きしたことがあるでしょう。
実物を生で見たことはなくても、テレビや写真などで見たことがある方も多いのではないでしょうか。

ダイヤモンドダストとはどのようにできるのでしょうか。
今回は「ダイヤモンドダスト」の意味や成り立ちなどをご紹介いたします。

「ダイヤモンドダスト」の意味とは?

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「ダイヤモンドダスト」の意味

ダイヤモンドダストとは、寒冷地方で一番気温が低い時期のみに観測される自然現象です。
空気中の水蒸気が微小の氷の結晶となって舞い、そこに太陽光が当たって反射し、キラキラと輝く非常に美しい現象です。
日本語では「細氷」という名前がついているのですが、キラキラ輝く姿ががまるでダイヤモンドのように見えることから、ダイヤモンドダストと呼ばれています。
あまりに美しいため研究が進み近年は人工的に発生させることもできるようになりました。

自然環境でダイヤモンドダスト(細氷)が発生するには「氷点下10度以下」「快晴」「明け方」「適度な湿度」など色々な条件が揃う必要がありますが、わかっている限りの条件が揃っていても観測できない日もあるほど珍しいとされています。
いくら人工的に作り出すことができると言っても、自然なダイヤモンドダストも見てみたいですね。

ダイヤモンドダストと似た現象としては「氷霧」があります。
こちらも小さな氷の結晶が空気中を舞うのは同じなのですが、氷霧は気象的に「霧」に分類されるのに対してダイヤモンドダストは「雪」に分類されます。
いずれにしても珍しい現象であることには変わりありません。
 

「ダイヤモンドダスト」の使い方・例文

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「ダイヤモンドダスト」を使った例文をご紹介いたします。

例文

  • 一度でいいから生のダイヤモンドダストを見てみたい!
  • 春の東京に雪が降った。
    途中少し日が差して雪がキラキラして、まるでダイヤモンドダストのようだった。

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