最終更新日: 2020年3月22日

    「あぶく銭」の意味とは？意味や使い方を解説！

    「あぶく銭」という言葉の意味を解説していきます。ネット上でよく目にする言葉のため覚えておくと便利です。今回は「あぶく銭」の意味や使い方について解説していきます。

    目次 [表示]

    あぶく銭

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    「あぶく銭」

    「苦労しないで、または不正な方法で得た金銭」のことですね。

    皆さんは、「苦労せずに不正な方法」というと、どのようなことが思い浮かぶでしょうか。

    一般的には、「人からもらった」「拾った」「宝くじで当てた」という状況が、「あぶく銭」に当てはまります。

    競馬やパチンコ、カジノなど、ギャンブルで得たお金は「泡銭」のイメージがあるかもしれません。しかし、リサーチを徹底的に行ったり、コツをつかむのに多くの時間や労力を費やしたりと、儲けを出すには努力が必要です。

    ギャンブルを生業（なりわい：暮らしを立てるための仕事）にしている方もいます。

    なんとなく楽をして稼いでいる、というわけではないのです。人によって「あぶく銭」か「努力して得た金銭」か、捉え方が違いますので、注意して使いましょう。

    今回は「あぶく銭」の意味や使い方などをご紹介させていただきます。

    「あぶく銭」の意味とは？

    フリー写真素材ぱくたそ

    「あぶく銭」の意味とは

    「あぶく」は「泡」のことです。
    サイダーの泡や食器洗いでできた泡など、皆さんも日常でよく目にすることと思います。その泡は、形を留めずすぐに消えてなくなってしまいますよね。

    「努力して稼いだお金は身につくが、不正な方法で得たお金は泡のようにすぐになくなってしまう」という考えが、「あぶく銭」の由来です。

    この考えは、「悪銭（あくせん）身につかず」ということわざで表すこともあります。「悪銭」は「泡銭」を言い換えたものですが、ほかに「質の粗悪な貨幣」という意味もあります。

    また、「泡」は「口の端に吹き出るつばの小さな玉」のことも表します。
    「泡を食う：驚き慌てること」
    「泡を吹かせる：相手を驚き慌てさせること」という言葉があります。皆さんも、コメディ漫画でキャラクターが口から泡を吹いている場面を見たことがあるかもしれません。

    類語に「ファイトマネー」や「目腐れ金」とも言われます。

    「あぶく銭」の使い方・例文

    例文をご紹介させていただきます。

    例文

    • 例文　昨日、あぶく銭が入ったので飯行くかい？
    • 例文　何か最近、あの人羽振りが良いよね。あぶく銭でも入ったかな？

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