「煽る」の意味とは?意味や使い方を解説!

「煽る」という言葉の意味を解説していきます。ネット上でよく目にする言葉のため覚えておくと便利です。今回は「煽る」の意味や使い方について解説していきます。

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煽る

Photo by Dick Thomas Johnson

煽る」という言葉を使ったことがありますか?

耳にもするし、ネット上でも見る言葉ですね。

「煽る」の意味と使い方を紹介します。

「煽る」の意味とは?

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「煽る」という言葉は、意外にたくさんの意味を持っています。

よく使われるのは「煽り運転」のように、人の感情に影響を与えようとするときの「煽る」でしょう。

その場合の「煽る」とは、たきつけたり、そそのかしたりして人を刺激し、ある行動をとらせようと仕向けるという意味です。

インターネット掲示板などでいう「煽り」は、感情を逆なでするようなことを、あえて言って怒らせることです。

挑発にのりキレてしまった相手を、からかうことを目的とする行為です。

ニュースで話題となった「煽り運転」とは、車間距離を詰めたりクラクションを鳴らしたりして、前を走る車を威嚇することです。

危険な行為や非常識な行為で刺激を与え、恐怖や不安を煽っているのです。

「煽る」の一般的な意味としては、「風に煽られる」というように、風が物を動かすことです。

もとをたどると、「煽る」とは乗馬において、鐙(あぶみ)を蹴って馬を早く進めるという意味です。

他に、大きな建物を撮影をする際に、地面から遠い高層部分の遠近感を調整して、見栄え良く撮るやり方を「あおる」といいます。

株式や為替の取引において、買い注文を大量に入れて意図的に価格を上げようとすることを「買い煽る」といいます。

「煽る」の使い方・例文

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「煽る」を使った例文を紹介します。

「煽る」も「煽られる」も、あまり良いイメージを持てない言葉ですね。

「煽られて挑戦したら成功した」というように、結果オーライなら良いかもしれません。

例文

  • 例文 強風に煽られて、テントが倒れてしまった。
  • 例文 すぐムキになって、煽り耐性のないヤツだなあ。

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