「青木まりこ現象」の意味とは?意味や使い方を解説!

「青木まりこ現象」という言葉の意味を解説していきます。ネット上でよく目にする言葉のため覚えておくと便利です。今回は「青木まりこ現象」の意味や使い方について解説していきます。

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青木まりこ現象

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「青木まりこ現象」とは

特定の固有名がついた現象は珍しいですね。
一体青木まりこさんとは誰なのでしょうか。
またどういった現象が「青木まりこ現象」なのでしょうか。

今回は「青木まりこ現象」の意味や成り立ちをご紹介いたします。
おそらく誰でも知っている現象ですので、なるほど!と思うはずですよ。
ぜひ最後まで読んでいってくださいね。

「青木まりこ現象」の意味とは?

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「青木まりこ現象」の意味

「青木まりこ現象」とは、本屋に入った時に突然トイレに行きたくなることに対してつけられた呼称です。
1985年にこの現象についてを提唱したのが「青木まりこ」さんであったことから、「青木まりこ現象」と呼ばれるようになりました。

ここまでの説明で、おそらく多くの方が思い当たるところがあるのではないかと思います。
本屋に入るとなぜか急にトイレに行きたくなることはありませんか?
この現象についてはテレビなどのメディアでも一定期間ごとに取り上げられており、多くの人の共感を得ています。

青木まりこ現象のメカニズムについてはあまりよくわかっていません。
「本のインクに含まれる化学物質によるもの」という説もあれば、「プレッシャーなどの精神面から来る」というもの、「リラックス環境で副交感神経が刺激されることによる」など色々な説があります。

どの説によるとしても、トイレに行きたくなる時は副交感神経が関係していることだけは確かです。
インクの物質に本当にそういった効果があるのかもしれませんし、一度青木まりこ現象を経験したことがあると次も条件反射的にもよおしてしまうこともあるのかもしれませんね。

ちなみに「トイレに行きたくなる」ことの内訳には二種類がありますが、便意なのか尿意なのかは個人差があるようです。

「青木まりこ現象」の使い方・例文

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「青木まりこ現象」を使った例文をご紹介いたします。

例文

  • 本屋の雰囲気が好きなのだが店に入るといつも青木まりこ現象が起きるので、どの店でも一番最初にトイレの位置を把握するようにしている。
  • 行きつけの百貨店にある本屋は、店の真ん中にトイレがある。
    さすが青木まりこ現象を理解していると思った。

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