「野暮用」の意味とは?意味や使い方を解説!

「野暮用」という言葉の意味を解説していきます。ネット上でよく目にする言葉のため覚えておくと便利です。今回は「野暮用」の意味や使い方について解説していきます。

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野暮用

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「野暮用」

「その日はちょっと野暮用が…」なんて言い回しをよく聞きますが、「野暮用」って一体どんな用のことでしょうか?

今回は「野暮用」の意味や使い方などをご紹介させていただきます。

「野暮用」の意味とは?

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「野暮用」の意味とは

みなさんは誰かに予定を訊ねたとき「ちょっと野暮用(やぼよう)があってね」なんて切り返しをされたことはないでしょうか?

「野暮用」とは?になりますよね。
「取り立てて言うほどのものでない、つまらない用事」あるいは「趣味や遊びに関わらない、仕事のための用事」のこと。

「野暮用」と言葉を濁すのは、明言する必要がない、または詳しく説明したくないと相手の方が思っているからです。

「野暮用って何?」なんて間違っても訊き返さないよう注意しましょう。それこそ野暮というものです。

「野暮用」は、野暮な人・野暮ったいといった表現の元となる「野暮」という言葉と、用事を意味する「用」が合体した熟語です。

「野暮」は「無粋(ぶすい)」とも言われ、「世情に通ぜず人情の機微をわきまえないこと。風雅な心のないこと。特に、遊里(ゆうり)の事情に通じないこと」を意味しています。

「野暮用」の使い方・例文

ちょっと野暮用があるから、お先に。
待って待ってって。野暮用って何?
つまらない事聞くなぁ。些細な事だから。チャチャと終わらしてくるよ。
わかった。待ってるから。

野暮用があるって。おじいちゃんが言ってたけど、何?野暮用って。
野暮用ってね。説明する程の事もない些細な用事って事よ。
おじいちゃんに、聞いたら多分。つまらない事だよって。教えてくれないから。
多分、ゲートボール仲間と話をしてくるんじゃないかな。

例文

  • 例文 野暮用の類語には、小用、雑用、雑事などがあります。
  • 例文 野暮用で、ちょっと出かけるから。

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