「野次馬」の意味とは?意味や使い方を解説!

「野次馬」という言葉の意味を解説していきます。ネット上でよく目にする言葉のため覚えておくと便利です。今回は「野次馬」の意味や使い方について解説していきます。

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野次馬

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野次馬」の語源は、元々は歳をとった馬を「親父馬」と呼んでいた事が由来とされているそうです。そこから、親父馬や暴れ馬などはとても売ることができない馬だ。ということを指す言葉になりました。それがいつしか転じて、自身に関係のないことに対して浅はかな興味を持って見物する、面白半分に騒ぐこと(人)というふうに変わっていったとされています。

ちなみに、「野次」と「野次馬」は漢字が同じで似ている言葉のように感じますが意味が全く違いますので注意してください。

「野次馬」の意味とは?

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「野次馬」とは、自分に関係のないことにもかかわらず、人の後をついて面白半分に騒いで回ることやそういった行為をする人のことを意味する言葉です。

近年SNSが普及し、やりやすさなどから火事や事故、人が倒れた時など助けるでもなく後の話題のために近くで写真やツイートなどで記録したり話したり、話を聞きつけ怖いもの見たさでよってくる人が多く問題となっています。その全てが野次馬ということなります。「いいね」が欲しいがためにそのような行動をすることはやめましょう。

「野次馬」の使い方・例文

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「野次馬」の意味がわかったところで、次は例文を見ていきましょう。

例文

  • 例文
    事故現場をSNSでネタにするためか、野次馬の一人が写真を撮り始めました。真似して撮る人が増え、救助活動の妨げになってしまっています。
  • 例文
    隣のクラスで喧嘩が起こり野次馬が集まりました。止めに入っている人を助けるでもなく、興味だけでその場にいられるのは迷惑行為です。

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