「同音異義語」の意味とは?意味や使い方を解説!

「同音異義語」という言葉の意味を解説していきます。ネット上でよく目にする言葉のため覚えておくと便利です。今回は「同音異義語」の意味や使い方について解説していきます。

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同音異義語

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「同音異義語」
読み方は(どうおんいぎご)

05年度「変換ミスコンテスト」のエントリー作品に次のようなものがありました。

例文として、何点かご紹介させていただきます。

・500円で親使わないと
・500円でおやつ買わないと

・ゴキブリ解消
・五期ぶり快勝

・岩魚食ったっていいじゃん
・言わなくったっていいじゃん

・今年十二枚雑巾を発掘したいと思う
・今年中に埋蔵金を発掘したいと思う

・寄生虫で重体だ
・規制中で渋滞だ

・女装はできるだけ早く
・助走はできるだけ速く

・今年から貝が胃に棲み始めました。
・今年から海外に住み始めました。

発音が同じでも、全く異なる意味になってますね。

上げさせていただきました例文?
いやいや、変換ミスです。
だから、無理はあります取り方によっては「アイツは何を言い出したんだ?」となりますね。

そこで、今回は「同音異義語」の意味や使い方などを次で正しくご紹介させていただきます。

「同音異義語」の意味とは?

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「同音異義語」の意味とは

皆さんが国語の授業で習ったように、発音は同じでも意味が異なる語のことを「同音異義語」(どうおんいぎご)といいます。

「同訓異字」(どうくんいじ)は、異なる漢字だけれど同じ訓読みをするもののことです。

「異字同訓」(いじどうくん)とも言います。
例文としては、「歌」「唄」「詩」などがあります。

日本語には、同音異義語・同訓異字がたくさんあります。
ですので、言葉の意味や場の状況に応じて適切に書き分けをしてください。

高度な知的作業とも考える事ができます。
脳に良い刺激となるでしょう。

皆さんがゲーム感覚で楽しみながら、漢字の書き分けレッスンをできるよう、少ないですが準備させていただきました。

以下を読んでいただくと、「そうか、こういうときはこの漢字を遣うのだな」とご理解いただけると思います。

まずは、漢字を見てください。

そして今後も、できれば折に触れて眺めていただき、目で覚えるようにしていただくとよいのではないかと思います。

「アイショウ」
子供のころの愛称で呼ぶ。 
彼とは、どうも相性が悪い。   
愛唱歌を歌う。

「イギ」
威儀を正す。
歴史的な意義を見いだす。      
会議で異議を唱える。

「イコウ」
人の威光を笠に着る。
社長の意向を伝える。
奈良時代の遺構を発掘する。

「イサイ」
異彩を放つ新人。
委細構わず強行する。

数件ですが、同じ漢字のものを見ていただきました。
「同音異義語」ですね。

「同音異義語」の使い方・例文

__keyword__を使った例文をいくつかご紹介させていただきます。
 

例文

  • 例文 松→待つ→末 竹→炊け→岳 梅→産め→埋め まだまだあります。同音異義語。
     
  • 例文 失言と湿原。水田真理と水溜まり。お食事券と汚職事件。なども同音異義語です。

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