最終更新日: 2020年4月9日

「独占欲」の意味とは？意味や使い方を解説！

「独占欲」という言葉の意味を解説していきます。ネット上でよく目にする言葉のため覚えておくと便利です。今回は「独占欲」の意味や使い方について解説していきます。

目次 [表示]

独占欲

「独占欲」とは

あまり良くない感情を表す言葉として知られている「独占欲」ですが、具体的にどのような欲求を表すのでしょうか。

今回は「独占欲」の意味や使い方をご紹介するとともに、独占欲の具体例も解説していきます。
ご自身が独占欲に支配されてしまわないように、よく読んでご参考ください。

「独占欲」の意味とは？

Photo bysasint

「独占欲」の意味

「独占欲」は簡単に言うと「独り占めしたい欲求」を表します。
人やモノなどを自分だけのものにしたいと強く願う気持ちが、独占欲です。

例えば恋人、お金、友人など、独占したい対象は色々ありますよね。

軽い気持ちで「独占したい！」と思うだけなら良いのですが、独り占めしたい欲求が強すぎると執着心に発展してしまうことがあります。
というのも、世の中のあらゆるものは大抵広い世界とつながっています。
したがって独占するのはどのような人やモノであっても非常に難しく、独占欲は往々にして叶わない場合が多いです。

例えば夫や妻を独占したいと思う場合、夫婦という関係であれば不倫は罪となりますので理論上独占は可能になるでしょう。
しかし子供が生まれれば子供に興味関心を持って行かれてしまいますし、家族外にも人間関係は多くあることでしょう。
「独占欲」が強くなると例え子供や友人と話すだけであっても禁止したい、自分だけを見て欲しいというねじれた欲求に発展してしまうことがあります。
こうなると大切な人との人間関係に亀裂を生んでしまいます。

強すぎる独占欲は身を滅ぼします。
自分だけのものになる人、モノは存在しないということを心に留めておきましょう。

「独占欲」の類語としては「嫉妬心」が挙げられます。
こちらも「嫉妬」という強いマイナスの感情を表す言葉で、強く自戒することをが求められます。