「青天井」の意味とは?意味や使い方を解説!

「青天井」という言葉の意味を解説していきます。ネット上でよく目にする言葉のため覚えておくと便利です。今回は「青天井」の意味や使い方について解説していきます。

目次 [表示]

青天井

Photo bylacasadicomo

「青天井」とは

際限ない状態を表すときに使われる言葉ですね。
実は青天井とは、元々ビジネス用語として使われている言葉です。
一体どうして青天井という言葉になったのでしょうか。

今回は「青天井」の意味や成り立ち、使い方などを詳しくご紹介いたします。

「青天井」の意味とは?

Photo byPIX1861

「青天井」の意味

青天井は「青空」「株式や為替などの相場が天井知らずで上がる状態」「相場の上限がないこと」という意味の言葉です。
「青空」は、青い天井ということでストレートに意味が伝わってきますね。


株式などの相場の上限についてはビジネスの場面においてのみ使われていたのですが、最近はここから転じて家計における金銭的な事象についても「青天井」を使うことがあります。
いずれにしても、お金についての表現となります。

なぜ「青天井」と呼ばれるようになったかですが、はっきりしたことはわかっていません。
ただ「天井」とは通常、そこで上昇が止まるべきものですよね。
そこに「青」をつけたことで、天井が空のように突き抜けていることから「上限がない状態」を表すようになったと思われます。

ちなみに株式相場においては他にも「天井」を用いた言葉があります。
上昇相場での最初の高値が「一番天井」、上昇相場においての最高値が「大天井」、さらにそこから上昇を続けていくと「青天井」となります。

ちなみに青天井の類語としては「バブル」があります。
「泡」という意味なので弾ける前提で呼ばれているのですが、これは1980年代後半から1990年代はじめにおける「バブル期」とかけているものです。

「青天井」の使い方・例文

フリー写真素材ぱくたそ

「青天井」を使った例文をご紹介いたします。

例文

  • 株にはまったきっかけは青天井相場を見たことだったが、今はそういった相場はほとんどなくなった。
  • 河川敷に寝転がって青天井を眺めるのが好きだ。

関連する記事

記事ランキング