「チョベリバ」の意味とは?意味や使い方を解説!

「チョベリバ」という言葉の意味を解説していきます。ネット上でよく目にする言葉のため覚えておくと便利です。今回は「チョベリバ」の意味や使い方について解説していきます。

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チョベリバ

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「チョベリバ」とは

最近はほとんど使う人がいなくなりましたが、こういう言葉があったということは覚えている方の方が多いのではないでしょうか。
しかし今となっては「チョベリバ」の語源などは忘れ去られているかもしれません。
また、「チョベリバ」という言葉が廃れてから生まれた方の中には、ここで初めて聞いた方もおられるかもしれませんね。

今回は「チョベリバ」の意味や成り立ち、使い方などをご紹介いたします。

「チョベリバ」の意味とは?

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「チョベリバ」の意味

チョベリバは「超ベリー・バッド(very bad)」」の略語です。
「超ベリー・バッド(very bad)」とは、「すごく悪い!」という気持ちを表します。

1990年代の終わりのほうに女子中高生の間で流行りはじめ、10代から20代の女性たちの間で頻繁に使われていました。
俗に言う「コギャル」が使っていた言葉ですね。
1996年に「ロングバケーション」というドラマ内で使われたことで世代を超えて広がり、30代以上の人の間にも「チョベリバ」という言葉が認識され始めました。

「超バッド」という言葉は以前からあったのですが、それよりもさらに悪いという意味で「ベリー」を間に入れた形が「チョベリバ」となります。

「超」を付けるタイプの言葉はこの時代に多く誕生し、「チョベリグ(超ベリー・グッド)」「チョベリブ(超ベリー・ブルー」というような類語もあります。

言葉の誕生から既に20年以上が経過していますので、現代では「チョベリバ」はもはや死語となっています。
時々ご年配の方が使うことがありますが、死語を使っていることへの非難というよりも「それ何?」的な反応が返ってくることのほうが多くなっているかもしれません。
 

「チョベリバ」の使い方・例文

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「チョベリバ」を使った例文をご紹介いたします。

例文

  • チョベリバという言葉はネットスラングなのかと思っていたが、20年以上前に流行った言葉だったのか。
    私が生まれる前のことだからわからなかった。
  • 会社の上司が時々「チョベリバ」を使うのだが、正直鬱陶しい。

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