「胸熱」の意味とは?意味や使い方を解説!

「胸熱」という言葉の意味を解説していきます。ネット上でよく目にする言葉のため覚えておくと便利です。今回は「胸熱」の意味や使い方について解説していきます。

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胸熱

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「胸熱」とは

正しい日本語ではない印象ですが、意味は何となく伝わってくる言葉ですね。
ネットだけでなく日常会話でも時々使っている人を見かけるような、比較的メジャーな俗語です。

「胸熱」の意味や使い方についてを解説いたします。

「胸熱」の意味とは?

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「胸熱」の意味

「胸熱」は「胸が熱くなる」の略語です。
意味としてはそのまま「胸が熱くなるほどの感動や興奮を味わっています」というようなものです。

胸熱という言葉が使われるようになったのは2007年からだと言われています。
ボーカロイドという架空の歌手「初音ミク」のファンが、楽曲を称賛する意味で「胸が熱くなるな」とネット掲示板に書き込んだことが話題となり、言葉を短縮した「胸熱」を大勢が使い始めました。
2010年にはネット流行語大賞の10位に選ばれるなど、ネットスラングとしてはかなり有名な言葉です。

「胸が熱くなる」などという言葉は、字面だけ見ればいたって普通の言葉ですから、そこからどうして有名な言葉に発展したのかわからないと思う方もおられるかもしれません。
しかし前後の文脈によっては「感動した!」(小泉総理)のように何気ない言葉でも流行語になったりするものです。
文字だけのネット掲示板でも、興奮状態においてはこうした言葉が生まれる土壌ができることもあるのでしょう。

「胸熱」の使い方・例文

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「胸熱」を使った例文をご紹介します。

例文

  • 新型コロナの影響で開催できるか不安だったけれど、無事オリンピック当日を迎えることができて胸熱です。
  • 長年の努力が認められて、こうして日の目を見ることができました。胸熱!

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