「囲い」の意味とは?意味や使い方を解説!

「囲い」という言葉の意味を解説していきます。ネット上でよく目にする言葉のため覚えておくと便利です。今回は「囲い」の意味や使い方について解説していきます。

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囲い

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囲い」という言葉を知っていますか?

一般的に「囲い」というと、周りを「囲む」塀や柵などを想像しますが・・。

ネット上でいわれる「囲い」とは、別の意味の「囲う」から発生した言葉なのです。

「囲い」の意味と使い方を紹介します。

「囲い」の意味とは?

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「囲い」とは、動画の配信サイトなどの配信者の、熱心なファンのことです。

かつては「囲い厨」ともいわれ、他のファンとは違う特別な存在になろうとする、熱狂的なファンを指す言葉でした。

「囲い」や「囲い厨」はネットスラングですが、現実にも「愛人を囲う」という言葉があることをイメージすると、分かりやすいでしょう。

「愛人を囲う」という場合の「囲う」とは、「金銭的な援助などを行い、自分のものにする」という意味です。

同じように、「囲い」「囲い厨」とは、配信者を独占しようとするいきすぎたファンを指す言葉でした。

ちなみに「厨」はよく使われるネットスラングで、「マナーを守れないほどハマっている」「中毒者」という意味があります。

「囲い」や「囲い厨」はその熱狂的すぎる言動のため、一般的なファンからすると「引く」存在でした。

なので、「囲い」という言葉は、あまり良い意味では使われていません。

「囲い」のする行動はこのような感じです。
 

  • 他のファンが配信者を嫌いになるようウソを吹き込むなどして、配信者からファンを遠ざける
  • 悪い評判を配信者に伝え、ショックを受ける配信者の相談に乗るかたちで、親密になろうとする
  • 配信者が、配信を特定の人物だけに行うように、または配信をやめるように仕向ける

その後「囲い」の意味は広がり、下のようにも使われるようになりました。
 
  • 配信者が今後も配信を続けていけるように、配信者とファンのコミュニティーをサポートし、良い状態を維持しようとする人たちのこと
  • 自分よりも配信者と仲が良くなったファンに対して、嫌みとして
  • 配信者にお金を贈る人のこと
  • 配信の外で、配信者と個人的にやり取りする人のこと

今は、ファンが自分で「○○ちゃんの囲いです」と名乗るような、カジュアルな意味に変化しています。

配信者が自ら、「囲み募集します」と使うこともあります。

YouTuberやアイドルが直接配信を行い、人気を得ていく時代ならではですね。

「囲い」の使い方・例文

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「囲い」を使った例文を紹介します。

「囲い」という言葉を使って、配信者やファン同士の交流を、より楽しめると良いですね。

例文

  • 例文 この配信、囲いばっかりでちょっと入りづらいなあ。
  • 例文 囲いが少なくてさびしいです、もっと囲って~。

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