「五月蝿い」の意味とは?意味や使い方を解説!

「五月蝿い」という言葉の意味を解説していきます。初めて見た方は読めない言葉ですが、私たちが日常で普通に使う言葉なので、覚えておくと便利です。ネットでも使われることがあります。今回は「五月蝿い」の意味や使い方について解説していきます。

目次 [表示]

五月蝿い

Photo byjaneenga

五月蝿い」という言葉を見たことがありますか?初めて見た方は読めないのではないでしょうか?

読み方は皆さんが日常生活で当たり前に使う言葉で、この漢字が使われるようになったいきさつはとても面白いのです。

ネットでも使われることがあるので知っておきましょう。

今回は、「五月蝿い」の読み方、意味、使い方の解説をしていきます。

「五月蝿い」の意味とは?

Photo bymikadago

「五月蝿い」とは、うるさいと読みます。皆さんもよく知っているとおり、大きな音が邪魔、しつこい、細かく言われて煩わしい、めんどくさいという意味があります。

類語として、やかましい、耳障りといったものがあります。また、煩いと書いて「うるさい」と読む場合もあります。

「五月蝿い」は音が耳障りな場合、「煩い」はうっとうしい場合に使い分けると良いです。

「五月蝿い」の「蝿」は虫のハエのことで、五月は蝿が飛び回ってやかましい、うるさいことから、この漢字が使われます。

蝿は25度以上30度以下の気温でよく活動します。現在の5月はまだ気温は25度以下のことが多く、6月頃によく活動する気温になります。「五月蝿い」の五月というのは、昔の5月のことで、今の6月頃のことを指しています。

蝿が飛び回ってうるさいことが「五月蝿い」の語源なので、音が耳障りの場合はこちらがぴったりなようです。

「五月蝿い」の使い方・例文

フリー写真素材ぱくたそ

最後に「五月蝿い」を使った例文を紹介します。

例文

  • 例文 先週始まった工事の音がとても五月蝿い。
  • 例文 隣人の生活音がとても五月蝿くて眠れない。

関連する記事

記事ランキング