最終更新日: 2020年3月14日

    「画一的」の意味とは？意味や使い方を解説！

    「画一的」という言葉の意味を解説していきます。ネット上でよく目にする言葉のため覚えておくと便利です。今回は「画一的」の意味や使い方について解説していきます。

    目次 [表示]

    画一的

    Photo byKaz

    「画一的」という言葉を知っているという人の中には、正確な意味や使い方を知っているという自信がないという人もいるでしょう。

    この言葉をより深く知ることで、語彙力を高めて、表現の幅を広げていきましょう。

    この記事では、「画一的」という言葉の意味や使い方をお伝えしていきます。

    「画一的」の意味とは？

    Photo byaitoff

    「画一的」は、何もかもが均一にそろっていて、個性や特徴がない様子を意味する言葉です。

    「画一」は「かくいつ」と読み、「すべてを、ある基準で一様に律すること」という意味があります。

    つまり、「画一的」は「画一な様子」という意味であり、ある基準で一律に枠にはめられるさまを表す言葉と言えます。

    よく「画一的な教育」「画一的な指導」は、個々の自由な特性を殺してしまうという批判があります。

    そのため「画一的」は「没個性」とほぼ同義で使われることもあります。

    型どおりで面白くない、際立った特徴を持たないなど、「画一的」という言葉はネガティブなイメージをまとっています。

    このように否定的な文脈で使われることの多い言葉ですが、均一な質を保つという意味で肯定的に使われる場合もあります。

    たとえば、チェーン店などでは「画一的なサービス」が、サービスの質の均質化を保証するため求められることも多いのです。

    「画一的」の使い方・例文

    Photo by8385

    ここでは、「画一的」という言葉を使った例文をご紹介します。

    例文

    • 画一的な教育では、子どもたちの個性を抑圧してしまう。
    • マニュアルを遵守しているせいか、このチェーン店では画一的なサービスが提供できている。

    関連する記事

    記事ランキング