「旨」の意味とは?意味や使い方を解説!

「旨」という言葉の意味を解説していきます。ネット上でよく目にする言葉のため覚えておくと便利です。今回は「旨」の意味や使い方について解説していきます。

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「旨」

使い方は、様々ありますが本来どの様な使い方をする言葉にあたるのか。

言葉に詳しく方ならば、知っているかも知れませんが。

たまに見る程度の方にも解るように御紹介したいと思います。

今回は「旨」の言葉の意味を御紹介させていただきます。

「旨」の意味とは?

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「旨」の意味とは

「中心とすること、主とすること、物事のおもむき、意味、内容」という意味です。

読み方は、音読みで「し」、訓読みで「むね」です。

「旨い」と書いて「うまい」という読み方もあります。こちらは「おいしい、喜ばしい」という意味となります。

ある物事の「中心」となるような事柄を指す言葉と御理解下さい。

ビジネスメールや手紙などで、よく見かける「その旨、ご了承ください」という文言も、その直前までの文章の要点を理解し了承してくださいという意味にあたります。

「旨」を使った熟語で使い分けの難しいものに「主旨」と「趣旨」があります。

「主旨」は「考えや文章などの中心となる事柄」という意味です。「主題」と言い換えることができる場合もあります。

「趣旨」は「何かを行う際の目的、元となる考え」という意味です。「このイベントの趣旨は○○を訴えることです」などというように使います。

「旨」の使い方・例文

先輩。
この字が読めないので意味が解りません。
ん?どれ?
「その旨、ご了承下さい」
「そのむね、ごりょうしょうください」
って読むんだよ。
意味は沢山あるけど、今回の場合は。
先方様の意向を理解してくださいって意味だね。
解りました!ありがとうございます。

内容を理解してもらう言葉としては、「その旨」が一番使われるんじゃないかなぁ。

等の使い方があります。

例文

  • 例文 その旨、担当者に伝えます。
  • 例文 その話の趣旨について了解いたしました。

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