「エデン」の意味とは?意味や使い方を解説!

「エデン」という言葉の意味を解説していきます。ネット上でよく目にする言葉のため覚えておくと便利です。今回は「エデン」の意味や使い方について解説していきます。

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エデン

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「エデン」とは

「エデンの園」という言葉としてよく聞きますよね。
大体の意味もご存知の方が多いと思いますが、実は「エデン」と「エデンの園」は微妙に違うんですよ。

今回は「エデン」の意味や使い方をご紹介しながら、「エデンの園」との違いについても解説してまいります。

「エデン」の意味とは?

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「エデン」の意味

「エデン」とは、旧約聖書において人類の始祖とされる、アダムとイブが住んでいた楽園があった地域です。

「エデンの園」という言い方をよくされますが、エデンとエデンの園はイコールではなく、厳密には「エデン(Eden)」という地域にアダムとイブが暮らす園があり、地域名と組み合わせて「エデンの園」と呼んだとされています。

エデンの園には「知恵の木」と「生命の木」があり、知恵の木の実を食べることは神に禁じられていました。
しかし禁を破って知恵の木の実を食べてしまったアダムとイブは、エデンの東に追放されることになります。
こうしたことから「エデンの東」には「追放の場所」という意味が生まれ、逃亡を題材とした小説に「エデンの東」というタイトルがつけられています。

またこれをもじって日本では「東のエデン」というアニメも制作されました。
記憶を失った少年が世界を救った後にどこかへ消えてしまうという内容ですが、いずれにしても「エデン」というタイトルがつく作品はどこか物悲しい雰囲気を持つ傾向があるようです。

「エデン」の使い方・例文

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「エデン」を使った例文をご紹介いたします。

例文

  • 私にとってこの場所は彼とのエデンだ。
  • エデンがどこにあったのかという件は諸説あるが、そもそもアダムとイブは実在したのだろうか。

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