「打診」の意味とは?意味や使い方を解説!

「打診」という言葉の意味を解説していきます。仕事をする上でよく使うことがある言葉ですが、意味や使い方を勘違いしている人も意外と多い言葉なので、正しい使い方を覚えておきましょう。今回は「打診」の意味や使い方について解説していきます。

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打診

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打診」という言葉を聞いたことがある人は多いのではないでしょうか?

日常生活ではあまり使いませんが、仕事をする上ではとてもよく使う言葉ですね。しかし、意味を説明できるか?と聞かれると意外と説明が難しい言葉でもあり、意味を勘違いしている人もいます。

今回は、「打診」の意味や使い方、言葉の由来などについて解説していきます。

「打診」の意味とは?

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「打診」とはもともとは医療用語です。文字のとおり、患者の身体を器具や手で軽く叩くことで内臓の具合を診察する方法を指します。

ここから派生して、ビジネスにおいては、相手に相談してその反応を確かめることを意味します。

ニュアンスとしては、こちらの要望を相手方に伝えて、相手の反応を見るというものです。

よく依頼等をお願いするという意味だと思う人がいますが、「打診」の場合は、正式に依頼をするのではなく、依頼をするために事前に依頼を引き受けてもらえるかどうか相談するというのが正しい使い方です。

例えば、あるプロジェクトを行うとします。そのプロジェクトの責任者を決めなくてはならないため、適任だと思う人物に責任者を引き受けてもらえないかと相談することか「打診」になります。

決定事項ではなく、あくまでも未決定のことを決定するために相談するということです。

類語には、提案、提示といったものがあります。

「打診」の使い方・例文

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最後に打診を使った例文を紹介します。

例文

  • 例文 彼にこの案件を引き受けてもらえないか打診する。
  • 例文 取引先に日程について打診する。

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