「菊(キク)」の花言葉とは?意味や使い方を解説! 

「菊(キク)」の花言葉を解説します。知っておくと思わぬところで役に立つことがあります。今回は「菊(キク)」の花言葉や使い方・例文を紹介します。

目次 [表示]

「菊(キク)」

Photo byAlexas_Fotos

菊(キク)」は、桜と並び、日本の国花ともいわれる花です。

八重菊を紋のかたちに描いた「十六八重表菊」は、菊の御紋とも呼ばれ、皇室を表す紋章です。

また、日本ではお葬式やお墓参りのときに、菊を仏花や献花に使います。

どことなく、神聖な雰囲気をまとう花ですよね。

菊を誕生花とするのは、10月1日、11月3日、11月23日、11月27日、12月13日です。

菊の花言葉を紹介します。

「菊(キク)」の花言葉とは

Photo by Nisa Yeh

「菊(キク)」の花言葉は、「高貴」「高潔」「高尚」です。

菊は上述した通り、皇室の紋として使われている花です。

身分が高いことを表す「高貴さ」、気高くけがれのないことを表す「高潔」、俗っぽくないという意味の「高尚」。

このような花言葉がつけられる菊だからこそ、皇室の紋にも選ばれているのでしょう。

また菊には、邪気を払う力があるといわれています。

平安時代には、菊の花は宮中の厄を払うために使われていました。

昔から、菊は貴い花であると認められていたのです。

菊にはいろいろな色があり、色によって違う意味の花言葉を持っています。

赤い菊の花言葉は「愛情」「あなたを愛してます」。

白い菊の花言葉は「真実」「誠実な心」。

黄色い菊の花言葉は「破れた恋」。

ピンクの菊の花言葉は「甘い夢」。

紫の菊の花言葉は「私を信頼してください」「恋の勝利」「夢が叶う」。

菊といえば黄色のイメージですが、それは花の直径が18cm以上になる、大菊の話。

日本に古くからある古典菊も、外国から入ってきた洋菊も、結構カラフルなんですよ。

「菊(キク)」を使った文章・例文

フリー写真素材ぱくたそ

「菊(キク)」を使った文章を紹介します。

日本人として、菊のように高貴で気高い気持ちを忘れないでいたいですね。

例文

  • 皇室の紋章である十六八重表菊に対し、十六一重表菊は日本の国章として使われ、パスポートの表紙にも使われている。

関連する記事

記事ランキング