最終更新日: 2020年4月3日

「PTA」の意味とは？意味や使い方を解説！

「PTA」という言葉の意味を解説していきます。ネット上でよく目にする言葉のため覚えておくと便利です。今回は「PTA」の意味や使い方について解説していきます。

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PTA

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「PTA」とは

日本の小中学校を卒業した方であれば一度は耳にしたことがある言葉だと思います。
また現在ご自身のお子さんの学校でPTAとして活動されている方もおられるかもしれませんね。

人によってはもう聞きたくない言葉かもしれませんが、今回はあえて「PTA」の意味や成り立ちをご紹介いたします。
PTAについてを見直す意味でも、ぜひ最後までお読みいただければ幸いです。

「PTA」の意味とは？

Photo by MIKI Yoshihito. (#mikiyoshihito)

「PTA」の意味

「PTA」は「Parents（保護者）、Teacher（教師）、Association（組織）」の頭文字を取った言葉です。
主に義務教育の場において子供たちが健やかに成長するためには、親と先生さらには家庭全体や地域社会など子供を取り巻く全ての環境が互いに協力し合うことが大切です。
保護者や学校、地域社会全員で子供にとって良い環境を作ろうという活動をする教育関連団体が｢PTA｣です。

PTAが日本で始まったのは戦後すぐの1945年で、最初はアメリカから持ち込まれた制度でした。
これが文部科学省を通じて全国的に広がった形です。

PTAの活動内容は学校によって色々ありますが、子供の安全を守るための地域パトロール、運動会や展覧会など学校行事の運営、ベルマークの回収など多岐に渡ります。

昭和から平成のはじめにかけては専業主婦が多かったこともあり、PTAに参加するのは主に母親の役目でした。
しかし最近は共働きが当たり前になっていることから必ずしも母親がPTA活動に参加できるというわけでもなく、場合によっては両親ともにPTAに参加できないことも多くなっています。

こうしたことから近年はPTAのような教育関連団体の意義に疑問を持つ声も上がってきており、学校運営の課題になっています。