「メルトショック」の意味とは?意味や使い方を解説!

「メルトショック」という言葉の意味を解説していきます。ネット上でよく目にする言葉のため覚えておくと便利です。今回は「メルトショック」の意味や使い方について解説していきます。

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メルトショック

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「メルトショック」とは

語感からして、少々不穏な雰囲気を感じる方もおられるかもしれません。
震災関連で似た言葉がよく使われていましたので、それと混同する人もいるかと思います。

しかしメルトショックは、そこまで社会的な言葉ではないです。
どのようなことを意味する言葉なのかを詳しくご紹介します。

「メルトショック」の意味とは?

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「メルトショック」の意味

「メルトショック」は、2007年にニコニコ動画の総合ランキング内で起きた事件が元になってできた言葉です。

2007年12月13日のニコニコ動画におけるマイリスト登録の総合ランキングの中で、初音ミクというボーカロイドの楽曲「メルト」が1位から4位までを独占しました。
加えて、この楽曲に関する他の動画も上位に入っていたことで、結果的に1~5位までを初音ミクが独占する形になったのです。

これに驚愕したユーザーたちがこの現象を「メルトショック」を読んだのが、この言葉の成り立ちです。

ニコニコ動画、マイリスト登録などわからない言葉が多いと思う方もおられるかもしれません。

一昔前で例えれば、歌謡曲の総合ランキングの上位を松田聖子さんが独占した、というようなものです。
それを現代では初音ミクが成し遂げたと思って下さい。

特定の事件を指す言葉ではありますが、今でもネットユーザーの中では語り継がれています。

「メルトショック」の使い方・例文

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「メルトショック」を使った例文をご紹介します。

例文

  • 初音ミクの楽曲を聴くたびに、メルトショックの時の興奮が蘇ってくる。
  • メルトショックのような現象を起こせる楽曲は、今後もう現れないかもしれない。

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