「釣り」の意味とは?意味や使い方を解説!

「釣り」という言葉の意味を解説していきます。ネット上でよく目にする言葉のため覚えておくと便利です。今回は「釣り」の意味や使い方について解説していきます。

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釣り

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釣り」という言葉を聞いて頭に浮かべるのは、「魚釣り」ですよね。

インターネット上では「魚釣り」とは違う意味の「釣り」という言葉があります。

「釣り」の意味と使い方を紹介します。

「釣り」の意味とは?

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文脈にもよりますが、「魚釣り」と違う意味で使われる「釣り」は、ネット上で嘘をついてその反応を楽しむという意味のネットスラングです。

「エサで釣る」という言葉もあるように、「釣る」にはもともと「相手を思い通りにするために気を引く」という意味があります。

ネット上で、注目を集めるために嘘の話をして人を騙すことを「釣り」というのです。

「釣り」から派生したネットスラングもあります。

例えば、「釣り」が得意な人のことを「釣り師」と言ったりします。

「釣り」と感づきながらも、あえて話の先を聞くことを「釣られる」と言います。

騙すという行為は、普通は悪意をもって行うことですが、架空のエピソードで人を感動させる行為も「釣り」に当てはまります。

逆に「釣り」繋がりでも、もっと悪質なものもあります。

「fishing(釣り)」のハッカー的スラング「phishing」を語源とするフィッシング詐欺は、金をだまし取る目的で個人情報を奪おうとする行為のことです。

日本では、大手銀行のホームページにニセのログイン画面が仕込まれ、そこに入力した暗証番号などが盗まれるという事件が起きました。

「釣り」の使い方・例文

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「釣り」を使った例文を紹介します。

「釣り」を信じて、恥をかくことのないようご注意ください。

例文

  • 例文 この話は釣りっぽいけど、まあいいや、釣られてやるから先を話せ。
  • 例文 釣りと気づかず、親身に相談に乗ってしまった自分が恥ずかしい。

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