「自宅警備員」の意味とは?意味や使い方を解説!

「自宅警備員」という言葉の意味を解説していきます。ネット上でよく目にする言葉のため覚えておくと便利です。今回は「自宅警備員」の意味や使い方について解説していきます。

目次 [表示]

自宅警備員

Photo by Kanesue

インターネットスラングにはさまざまな言葉があり、日々新しいものが出ては消えていきます。

自宅警備員」もインターネットスラングのひとつですが、どう言った意味があるのでしょうか。

この「自宅警備員」についてお話していきます。

「自宅警備員」の意味とは?

フリー写真素材ぱくたそ

「自宅警備員」とは、ニートや引きこもりなど、定職に就かずずっと部屋にいる人を意味するネット用語でです。ずっと家にいることから、まるで自宅警備員という職業かのような表現をした言葉です。

『自宅を警備している = 常に自宅にいる』という事から由来していて、2000年代後半頃からネット掲示板の2ちゃんねるなどで書き込まれ始めました。しかし、はっきりした発祥時期は不明です。

それまでの「無職」「ひきこもり」「ニート」といったイメージの良くない言葉に対して、面白おかしく表現したのが「自宅警備員」です。本来はネガティブな意味を含む言葉ではありますが、少し皮肉を込めた意味合いになる場面もあります。しかし、揶揄する意味を持って使われる事はまれで、自らを自宅警備員と名乗る場合は自虐ネタとしても使えます。

使われだしてまだ間もない2007年のネット流行語では、7位にランクインするほど有名な言葉になりました。その背景には、ネット上で受け入れられ急速に広まり使われるようになり、現在ではネット掲示板はもちろんツイッターやFacebookなどのSNSや、メールやLINE、雑誌でも見かけるくらいに普及し、たまにですがバラエティ番組などのテレビでも耳にする事もあります。
ネットに全く触れない方を除けば、かなり高い知名度を持つ言葉と言えるのではないでしょうか。
自宅警備員の略称として「JK」も時々使われています。

「自宅警備員」の使い方・例文

フリー写真素材ぱくたそ

「自宅警備員」の意味がわかったところで、例文を見ていきましょう。

例文

  • 例文
    仕事辞めて今日から自宅警備員に転職しました。
  • 例文 
    コミケの時だけは自宅警備員やめます。

関連する記事

記事ランキング