「イケボ」の意味とは？意味や使い方を解説！

最近テレビでも耳にするように「イケボ」ですが、その詳しい意味や定義など、意外と知らない人は多いのではないでしょうか？
今回は「イケボ」の意味を紹介します。

「イケボ」とはイケメンボイスの略、もしくはイケてるボイスの略のことです。

聞くだけで容姿が整っている人の声だと思ってしまうような、そんな男性の素敵な声のことを言います。
そこは本当にイケメンである必要はなく、耳だけで女性が恋に落ちるような声です。
芸能人では福山雅治さんや、お笑い芸人麒麟の川島さんなどです。
何となく想像できたでしょうか？

逆にかわいい歌声で男性を虜にする女性の声を「カワボ」といいます。
芸能人では声優の花澤香菜さんなどです。

では、具体的にどのような声を「イケボ」というのでしょうか？定義をみていきます。

「イケボ」の定義にはいくつかあります。
１つ目は低くて重たい声です。
甲高い声はどれだけ素敵な声でも「イケボ」とは言いません。女性には出せない深みのある低い声です。

２つ目は落ち着きのある声です。
早口で慌ただしく話すのではなく、落ち着いたゆっくりとした話し方で女性を虜にしてしまいます。

３つ目ハリのある声です。
重低音でも落ち着きがあってもおじいちゃんのような声では「イケボ」とは呼びません。
わかさのあるハリのある声です。

４つ目は聞き取りやすいことです。
せっかくの「イケボ」で素敵な文章を読んでも「何言ってるかが分からない」となると魅力も半減してしまいます。

５つ目は色気があることです。
とても大事なポイントが色気です。女性が色気を感じて「その声でこんな言葉言ってほしい」と思わず妄想してしまうことが「イケボ」最大の特徴ではないでしょうか。
他の定義はこの色気を支えるためのものですね。

６つ目は滑舌がいいことです。
アナウンサーのように滑舌がいいと、心地よかったり内容がより素敵なものに聞こえるようです。

７つ目は鼻にかかった柔らかい声です。
鼻に抜ける透明感や優しさが女性を魅力します。耳元でささやかれるとキュンとしてしまう、声だけで妊娠してしまう、そう思われる声です。

８つ目は男性アニメ的な声です。
アニメのイケメンの声はまさに「イケボ」が多いですよね。普段話している男性とは少し違うアニメ独特の雰囲気で、女性は「子孫を残したい」という本能が働き、魅力を感じてしまうようです。

「イケボ」が具体的にどんなものかお分かりいただけたでしょうか？
では最後に例文です。