「番狂わせ」の意味とは?意味や使い方を解説!

「番狂わせ」という言葉の意味を解説していきます。ネット上でよく目にする言葉のため覚えておくと便利です。今回は「番狂わせ」の意味や使い方について解説していきます。

目次 [表示]

番狂わせ

フリー写真素材ぱくたそ

「番狂わせ」

という言葉は良く聞くのでは無いでしょうか。

大相撲やサッカー、ラグビーなど様々なスポーツで登場することがある言葉だと思います。

広く一般的に使われている言葉ですが、この言葉の意味をきちんと理解しているでしょうか?

今回は「番狂わせ」の意味や使い方などをご紹介させていただきます。

「番狂わせ」の意味とは?

Photo by kanegen

「番狂わせ」の意味とは

「予想外のことが起きて順序が狂うこと」「勝負事などで予期しない結果になること」という意味の言葉になっています。

「大番狂わせ」という言い方がありますが、大地震などと同じようにその様子が大きいことを示しています。

この言葉がスポーツなどの勝負事に使われるようになった語源として、江戸時代に大相撲の結果が番付の順位と逆になることをこう呼んだことからきているといわれています。

「番狂わせ」の英語

番狂わせは、英語では「ジャイアントキリング」と言います。弱者が強者を倒すという意味です。

日本では「ジャイキリ」と略して使う場合もあるようです。

サッカーでよく使われる言葉というイメージがあると思いますが、これはあるサッカー漫画のタイトルが「ジャイアントキリング」であること、そしてその漫画が売れたことが浸透するきっかけであったことが関係していると思われます。

ちなみに、この漫画も言葉同様にジャイキリと略して呼ばれる場合があります。

史上最大の「番狂わせ」

ちなみに、最もジャイアントキリングが起こりにくいスポーツはラグビーだといわれています。

ミスが出にくい手を使う競技であること、体格差の影響が大きいことなどがその要因とされていますが、そのラグビーにおいて、史上最大の番狂わせと世界が驚いたのが2015年ラグビーワールドカップでの日本対南アフリカ戦での日本の勝利でした。

五郎丸選手が一躍時の人となったことで覚えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

「番狂わせ」の使い方・例文

この間の◯◯杯は、番狂わせでやんなっちゃったよ。

今回のK-◯は、予期せぬ大番狂わせがありそうだから見ごたえあるでしょ。

例文

  • 例文 番狂わせとは、予期せぬや予想外と言われてます。しかし、思い描いた順序通りに物事が進む事なんてほとんどありませんよね。
  • 例文 番狂わせがおきて大変だったよ。

関連する記事

記事ランキング