「ジト目」の意味とは?意味や使い方を解説!

「ジト目」という言葉の意味を解説していきます。ネット上でよく目にする言葉のため覚えておくと便利です。今回は「ジト目」の意味や使い方について解説していきます。

目次 [表示]

ジト目

フリー写真素材ぱくたそ

「ジト目」とは

漫画やアニメなどでよく見る表現ですね。
ただ普段はあまり使わないので意味を考えたことがある人は少ないかもしれません。
またご年配の方もあまり馴染みがない言葉でしょう。

今回は「ジト目」の意味や成り立ち、使い方などをご紹介します。

「ジト目」の意味とは?

フリー写真素材ぱくたそ

「ジト目」の意味

「ジト目」は目を細めて見つめるような表情を意味します。
漫画で、不審な気持ちを持って相手を見る時に「じとー」というオノマトペ(擬音)が描かれることがあるのですが、そういった「軽蔑」「不審」もしくは「呆れ」「反抗」のような感情を表す時の視線が「ジト目」です。
「じとーっとした目」を短縮した略語と解釈してください。

やや半目になって無表情で相手を見つめるという状態、と言うとわかりやすいでしょうか。
「睨む」とはやや違って、そこまで恨みの感情を持つわけではありません。

表現としての意味は通じますが古来から存在する日本語ではなく、いわゆる俗語的な表現で使われる言葉です。
そのため純文学では使われることがほとんどなく、ジト目と表現したいようなシチュエーションでは「主人公は呆れかえっている」というような表現が使われます。

人間以外では猫やハシビロコウ(鳥)がジト目をしがちで、SNSでよくネタにされています。

「ジト目」の使い方・例文

フリー写真素材ぱくたそ

「ジト目」を使った例文をご紹介します。

例文

  • 調子に乗って下ネタを連発してしまい、クラスメイトからジト目で見られてしまった。
  • 電車の中でつい大声で話し込んでしまい、他の乗客からジト目をされて恥ずかしかった。

関連する記事

記事ランキング