「マンパワー」の意味とは?意味や使い方を解説!

「マンパワー」という言葉をご存知でしょうか。聞いたことはあっても意味がわからない人が多いと思うので、この記事では「マンパワー」について解説します。

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マンパワー

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「マンパワー」は、ビジネス用語で比較的最近使われるようになった言葉です。

日常的に使われることはあまりありませんが、IT業界ではよく使われる言葉です。

この記事では、「マンパワー」という言葉の意味や使い方をお伝えしていきたいと思います。

「マンパワー」の意味とは?

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「マンパワー」は、「人的資源」「人手」という意味で使われる言葉で、その現場で働くことのできる労働力を指します

この言葉は「man」と「power」をつなげた言葉から来ているカタカナ語です。

「man」というと男性の意味に捉えてしまいがちですが、この場合「man」は「人間」という意味です。

直訳すると、「人間の力」となりますが、ここでいう力は「労働力」に限定されています。

つまり「人手」のことです。

プロジェクトにあたる人員が不足したときに「マンパワーが足りない」と表現されたり、現場の人手を増やすときに「マンパワーを投入する」というように使用されたりします。

「マンパワー」の類語には、「リソース」「ヒューマンリソース」があります。

しかし、「ヒューマンリソース」には、企業が人的資源を獲得・育成・活用するという意味が含まれますが、「マンパワー」にこれらの意味は含まれません。

「マンパワー」の派生語には、「福祉マンパワー」(福祉・介護の分野で働く労働者)、「看護マンパワー」(看護業界で働く労働者)などがあります。

これらはその業界で働く労働者を指す言葉として使われています。

「マンパワー」は不足していたり補充が必要だったりするときに使われる言葉ですから、福祉や看護の業界で人材不足が問題視されていることが伺えますね。
 

「マンパワー」の使い方・例文

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それでは、「マンパワー」を使った例文をご紹介します。

例文

  • 今週はこの部署の担当者が別件で忙しいため、マンパワーが足りない。
  • 納期に間に合わせるためにマンパワーの確保が急務だ。

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