「アラカルト」の意味とは?意味や使い方を解説!

「アラカルト」という言葉の意味を解説していきます。ネット上でよく目にする言葉のため覚えておくと便利です。今回は「アラカルト」の意味や使い方について解説していきます。

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アラカルト

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アラカルト」の語源はフランス語の “à la carte” です。

“à” は「~で」「~に」という意味の前置詞です。“la” は英語でいう“the” と同じ意味の定冠詞です。

「アラカルト」の意味とは?

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「アラカルト」とは、一品料理やお好み料理のことを意味します。

レストランや居酒屋などの食べ放題があるお店でも使われる言葉です。

レストランでは、コースやセットの料理ではなく、一品ずつ好きなものを選んで食べたいときに「アラカルト」のメニューを使います。

コースの場合は、前菜からデザートまでの全体のバランスを考慮して、一品一品の量が少なめです。それに比べて、アラカルトの料理はコースの中の一品よりも1.5~2.5倍も多い場合があります。

そのため、友人同士でシェアして食事を楽しみたい場合は、アラカルトが良いとされています。

居酒屋においても、食べ放題コースや飲み放題コースがある店舗では「コース」に対して「アラカルト」が使われることがあります。

また、食べ放題メニューの中で「アラカルトメニューが食べ放題」と宣伝しているところもあります。これは、本来は単品のメニューである料理を、食べ放題コース中で注文できることを意味しています。

「アラカルト」の使い方・例文

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「アラカルト」は食事以外の場面でも使われています。

「アラカルトチョコレート」といえば、様々な種類のチョコレートが入っているチョコレート製品のことを指します。

本やホームページでは「目次」を表す言葉として「アラカルト」が使われることもあります。

「BGMアラカルト」などのように、音楽の分野でも「アラカルト」は浸透しています。

しかし、これらの使い方は日本でしかされないことに注意しましょう。

「アラカルト」の意味がわかったところで、次は例文を見ていきましょう。

例文

  • 例文
    コースではなく、アラカルトのメニューはありますか。
  • 例文
    みんなでシェアするなら、アラカルトで注文しようか。

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