「バガボンド」の意味とは?意味や使い方を解説!

「バガボンド」という言葉の意味を解説していきます。ネット上でよく目にする言葉のため覚えておくと便利です。今回は「バガボンド」の意味や使い方について解説していきます。

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バガボンド

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「バガボンド」とは

40代以下の方にとっては、漫画のタイトルでよく知られている言葉ではないでしょうか。
「バカボンド」と間違われやすいですが、「バガボンド」が正解なので気を付けてください。

今回は「バガボンド」の意味や由来、使い方などを詳しくご紹介いたします。

「バガボンド」の意味とは?

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「バガボンド」の意味

「バガボンド」は「放浪者」「さすらい人」という意味の言葉です。
由来は英語の「vagabond」で、直訳すると「乞食」「あてにならない」といった意味になります。

「バガボンド」という言葉を日本国内で有名にしたのは、井上雄彦の漫画「バガボンド」ではないでしょうか。
吉川英治原作の小説「宮本武蔵」を漫画化した作品で、井上雄彦氏の過去作「スラムダンク」同様に大ヒットした作品です。

「バガボンド」作中の宮本武蔵も一ヵ所に留まらず常に放浪する人生を送った人物であり、周りの人物からすると非常につかみどころがなく「あてにならない」人であったと思われます。
まさに「放浪者」「さすらい人」「あてにならない人」ということで、宮本武蔵を表す言葉として「バガボンド」はあ最適と言えるでしょう。

ちなみに漫画「バガボンド」は、2015年から休載が続いており2020年4月現在も連載が再開していないようです。
ファンとしては早く最後が見たいものですね。

 

「バガボンド」の使い方・例文

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「バガボンド」を使った例文をご紹介いたします。

例文

  • 「バガボンド」の宮本武蔵は非常に魅力的だが、現代でもあんなふうに放浪している人がいたらただの変質者だ。
  • ある意味フーテンの寅さんもバガボンドと言えるかもしれない。

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