最終更新日: 2019年11月21日

「人柱」の意味とは？意味や使い方を解説！

「人柱」という言葉の意味を解説していきます。宗教に詳しい人には馴染みのある言葉だと思いますが、インターネット上でもよく目にする言葉です。なので覚えておくと便利な言葉です。今回は「人柱」の意味や使い方について解説していきます。

目次 [表示]

人柱

「人柱」という言葉を聞いたことがあるでしょうか？

普段の生活では耳にすることはありませんが、宗教関連に詳しい人ならなんとなくイメージできる人がいるかもしれません。

この「人柱」という言葉は、ネットスラングでも使われているのです。

「人柱」とはどういう意味なのか、どんな使い方をするのかを解説していきます。

「人柱」の意味とは？

フリー写真素材ぱくたそ

「人柱」とは、もともと、日本や中国において、大規模な建造物が災害や敵襲によって壊されることがないように、神に捧げる生贄になる人のことです。
他の国や地域での習慣による生贄となる人のこともそう呼ぶこともあります。

ネットスラングにおける「人柱」とは、もともとの意味にかけて、リスクを承知で、周りより先駆けて最新の製品を購入したり、最新の技術を導入する人のことを言います。

新しいサービスや製品が出た際、評価が不明な場合はそれを購入したり、導入することは不安があり、二の足を踏む人が多いものです。

そんな中、リスクを承知で購入した人のことを「人柱」と呼ぶのです。

新しい商品の性能をたしか犠牲になってもらうということですね。

「人柱」になった人が残してくれたレポートに書かれた情報をもとに、他のユーザーがその商品を購入するか否を決めることができます。

他人のために犠牲になってくれる、まさしく「人柱」ですね。