「高度な情報戦」の意味とは?意味や使い方を解説!

「高度な情報戦」という言葉の意味を解説していきます。ネット上でよく目にする言葉のため覚えておくと便利です。今回は「高度な情報戦」の意味や使い方について解説していきます。

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高度な情報戦

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「高度な情報戦」とは

日本語として意味が正確に伝わる言葉ですね。
しかしいわゆる国際的な戦争のような場合に使われる言葉ではなく、ネットスラングのひとつとなります。

「高度な情報戦」の意味を詳しくご紹介します。

「高度な情報戦」の意味とは?

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「高度な情報戦」の意味

「高度な情報戦」がネットスラングとして使われる場合は、オタク同士が互いを牽制する時の状態を意味します。

アニメやゲームのグッズの中には数量限定で発売されるものも多く、オタクの中で取り合いになることが多々あります。
こうした時に、どこにどのくらいの商品が残っているか(購入できるか)の情報はネットで仕入れることになるのですが、誰かがデマとして「この商品はもう売り切れている」、もしくは「ここでなら買える」といった情報を流すと、真偽を確かめられないユーザーはその情報を元に行動することになります。

この作戦が成功すれば、デマを流した本人が限定商品を購入できることになります。

こうしたネットを使った心理戦のことを「高度な情報戦」という言葉を使って揶揄しているというわけです。

似たような情報戦は他のジャンルでも行われているものですが、オタク同士で恰好をつけてこういった言葉を使っているという状態です。

「高度な情報戦」の使い方・例文

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「高度な情報戦」を使った例文をご紹介します。

例文

  • 初音ミクの限定グッズはこの店で購入できるという情報を見て来たが、どうやらデマだったようだ。高度な情報戦に引っかかってしまった。
  • 今回の限定商品はかなり数量が少ないので、オタク同士で連日高度な情報戦が繰り広げられている。もうどれが本当の情報なのかがわからない。

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