「アテンド」の意味とは?意味や使い方を解説!

「アテンド」という言葉の意味を解説していきます。ネット上でよく目にする言葉のため覚えておくと便利です。今回は「アテンド」の意味や使い方について解説していきます。

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アテンド

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日本でよく使われる「アテンド」は、英語の自動詞である“attend”が由来とされています。

“attend”は大学入試や英単語帳では、「〜出席する」「〜に参加する」などと訳されることが多いです。

しかし、実は後ろに“on”や“to”などの前置詞が付くことで別の意味になります。そのことから、本来は多様な訳し方ができる言葉なのです。

「アテンド」の意味とは?

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「アテンド」とは、「世話をすること」「付き添う人」という意味を表す言葉です。

由来は英語の自動詞である“attend”ですが、英語の“attend”とカタカナ語の「アテンド」とでは違った意味で使われるので注意をしましょう。

カタカナ語の「アテンド」は「誰かの側に立って世話をする」という意味で使われます。

しかし、英語の“attend”は「〜に出席する」という意味で使います。

英語の本来の意味と日本語のカタカナ語とでは、意味合いが微妙に違いますね。
 

「アテンド」の使い方・例文

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由来となった“attend”も、以下のようなかたちで使う場合は、カタカナ語の「アテンド」と同じような意味になります。

  • “attend on〜”:~を世話する
  • “attend to〜”:~に意識を向ける

以上のことから、日本でよく使われるアテンドは、“attend (〜に出席する)”ではなく、“attend on(~を世話する)”と“attend to(~に意識を向ける)”の意味合いで使われていることがわかりますね。

「アテンド」の意味がわかったところで、次は例文を見ていきましょう。

例文

  • 例文
    来週は当社のお得意様をアテンドする予定が入っています。
  • 例文
    昨日の大学のイベントで、アテンドスタッフの手際はとてもよかったです。

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