「ララバイ」の意味とは?意味や使い方を解説!

「ララバイ」という言葉の意味を解説していきます。ネット上でよく目にする言葉のため覚えておくと便利です。今回は「ララバイ」の意味や使い方について解説していきます。

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ララバイ

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ララバイ」の語源には、2通りの説があります。

  1. ラテン語の “lull” と “bye” の造語
  2. ヘブライ語の呪文、 “Lilith Abi”

➀の説は、ラテン語の “lull” と “bye” という二つの単語が組み合わさってできた説です。

ラテン語の “lull” は、動詞で「なだめる」「あやす」という意味があります。

“bye” は “good-bye” の短縮形です。 “good-bye” も、もともとは “God be with ye” の短縮形であり、「神があなたと共にいますように」という意味があります。


➁の説は、ヘブライ語の呪文、 “Lilith Abi” が変化し、「子守歌」という意味の “lullaby” になったとする説です。

ユダヤ教の言い伝えで、「リリス」と呼ばれる悪霊(あくりょう)がいて、「リリス」は、男児の命を奪うものとして恐れられていた女性の悪霊です。

その「リリス」を追い払うために唱えられていたヘブライ語の呪文が “Lilith Abi” でした。「リリスよ、去れ」という意味です。

「ララバイ」の意味とは?

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「ララバイ」とは、「子守歌」という意味のカタカナ語です。「子守唄」や「子守り歌」と表記されることもあります。

「ララバイ」は英語で “lullaby” と書きます。英語の場合、「子守歌」という意味の名詞として使われたら、「(子供を)あやす、寝かしつける」という意味の動詞としても使われます。

あくまでもカタカナ語として使われる「ララバイ」は、「子守歌」という意味での名詞としてしか使われません。

「ララバイ」の使い方・例文

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「ララバイ」の意味がわかったところで、次は例文を見ていきましょう。

例文

  • 例文

    昔母親に歌ってもらったララバイは、まだ記憶に残っています。
  • 例文

    1歳の息子はとてもよく泣く子ですが、ララバイを聴かせるとすぐに寝てくれます。

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