「オクシモロン」の意味とは?意味や使い方を解説!

「オクシモロン」という言葉の意味を解説していきます。ネット上でよく目にする言葉のため覚えておくと便利です。今回は「オクシモロン」の意味や使い方について解説していきます。

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オクシモロン

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「オクシモロン」とは

ほとんどの方にとっては、一体何を意味する言葉なのかわからないことでしょう。
非常に聞き慣れない言葉ではあるのですが、「オクシモロン」に該当する言葉を聞けば、一度は耳にしたことのある表現だと思うはずです。

今回は「オクシモロン」の意味や内容を詳しくご紹介いたします。

「オクシモロン」の意味とは?

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「オクシモロン」の意味

「オクシモロン」は英語で「oxymoron」と表記します。
直訳すると「撞着語法(どうちゃくごほう)」となるのですが、これは修辞法のひとつで、意味が矛盾する言葉をつなげることで、言い回しに独特の表現を与える効果があります。
「形容矛盾」とも言われます。

例えば「明るい闇」というような言葉を聞いたことがないでしょうか。
闇とは本来、暗いものです。
しかし「暗い闇」と言われても当たり前ですよね。
そこを「明るい闇」と表現することで、闇なのに心情的に明るく感じるという意味や、ファンタジー的な要素があるなど「ただの闇ではない」というニュアンスを付与することができます。

こうした「矛盾する言い回し」の表現のことを「オクシモロン」というのです。

「オクシモロン」には他にも「賢明な愚者」「ゆっくり急げ」のように多岐にわたる表現が存在します。

「オクシモロン」の使い方・例文

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「オクシモロン」を使った例文をご紹介いたします。

例文

  • 明るい闇と言われると、何となく希望のある言葉に聞こえる。
    面白いオクシモロンだ。
  • オクシモロンが好きなので小説を書く時に多用していたら、全体的に何だかよく分からない文章になってしまった。

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