「アトリエ」の意味とは?意味や使い方を解説!

「アトリエ」という言葉の意味を解説していきます。ネット上でよく目にする言葉のため覚えておくと便利です。今回は「アトリエ」の意味や使い方について解説していきます。

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アトリエ

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アトリエ」という言葉をご存知ですか?

美術や絵画関係の言葉なのは知ってるけど……という人の中には、正確な意味はよく分かっていない人も少なくないのではないでしょうか。

この記事では、「アトリエ」という言葉の意味や使い方をお伝えしていきます。
 

「アトリエ」の意味とは?

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「アトリエ」は、画家・美術家・工芸家・建築家などの芸術家が仕事を行うための専用の作業場を意味する言葉です

「アトリエ」は「工房」とも言い換えられますが、その工房を拠点とする芸術家集団を指してアトリエと呼ぶこともあります。

アトリエの語源は、「木を細切れにする人」つまり「大工」を意味する古いフランス語「atelier」です。

ここから転じて、「大工の仕事場」つまり「工房」となりました。

英語ではスタジオ(studio)と呼ばれることもあります。

特に、写真家や映像作家の仕事場はスタジオと呼ばれる傾向が強いです。

15世紀以降、多数の注文を受けて社会的に成功した画家や彫刻家は、弟子たちとともに作業をする大きな工房を構えるのが一般的になりました。

「アトリエ」にとって重要なのは、広々としたスペースと採光です。

つまり、大人数が大きな作品の制作のために働くには、作業スペース、材料・道具置場、制作中や制作後の作品置場などが必要であり、作品をよく見て作るために光のさしこむ大きな窓や夜間の照明が必要でした。

19世紀には,それまでの工房に代わる美術教育の場としても機能したと言われています。

「アトリエ」の使い方・例文

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ここでは「アトリエ」という言葉を使った例文をご紹介します。

例文

  • 画家をしている友人のアトリエを訪ねた。
  • アトリエを格安で貸してくれる施設を探しています。

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