「インパルス」の意味とは?意味や使い方を解説!

「インパルス」という言葉の意味を解説していきます。ネット上でよく目にする言葉のため覚えておくと便利です。今回は「インパルス」の意味や使い方について解説していきます。

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インパルス

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インパルス」は、ラテン語の impulsus(刺激を受けた)が、impello(刺激する)→im-(中に)+pello(駆り立てる)となり、pelh-(強く押す)が語源。「刺激を受けて内部的な欲求が生まれること」がこの単語のコアの意味です。appeal(訴える)と同じ語源をもっています。

「インパルス」の意味とは?

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「インパルス」とは衝撃」「衝動を意味する英単語です。その意味が転じて、「神経線維を伝わる活動電位」「非常に短い時間に流れる大電流」という意味でも使われてるようになりました。

「神経線維を伝わる活動電位」と聞くと難しい言葉に思えますが、「体を流れる電気信号」くらいの意味で簡単に捉えても一般的には問題ないと思います。
また、「非常に短い時間に流れる大電流」の具体例としては「落雷の際に流れるような電流」が挙げられます。

さらに、「インパルス」は日本の航空自衛隊のアクロバット飛行チームの愛称(ブルーインパルス)にも使われており、ブルーインパルスは公式に「蒼い衝撃」と訳されています。
「青」ではなく「蒼」の字を用いたところがカッコイイですね。

「インパルス」の使い方・例文

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「インパルス」の意味が分かったところで、次は例文を見ていきましょう。

例文

  • 例文
    神経系における情報は、電気的な信号(インパルス)によって伝わっていきます。これは、身体の中にあるどの神経細胞でも、基本的には同じです。
  • 例文
    ブルーインパルスF-86Fは、1960年8月、浜松基地第1航空団第2飛行隊内に「空中機動研究班」として誕生しました。東京オリンピックで五輪の輪、大阪万博開会式でEXPO'70の文字を空に描いたことで知られています。

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