「スパン」の意味とは?意味や使い方を解説!

「スパン」という言葉の意味を解説していきます。ネット上でよく目にする言葉のため覚えておくと便利です。今回は「スパン」の意味や使い方について解説していきます。

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スパン

スパン」という言葉をしていますか?

会話中に出てくれば、なんとなくニュアンスは分かるような・・。

もしかすると、若い人ほど使わない言葉なのかもしれません。

スパンの意味と使い方を紹介します。

「スパン」の意味とは?

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「スパン」にはたくさんの意味があります。

一番多く使われるのは「期間」という意味です。

「長いスパンで考えよう」といえば、「長い期間のこととして考えよう」ということになります。

また、「支柱間の距離」という意味でも使われます。

建物を支える柱が支柱であり、支柱と支柱のあいだを支柱間と呼びます。

支柱の中心から、次の支柱の中心までの距離をスパンといいます。

他に「翼幅」「手の指をのばした長さ」「不動産業界用語」「界面活性剤の名前」「スノーボード業界用語」などなど・・。

スパンという言葉は、いろいろな意味を持っています。

「翼幅」とは、飛行機の翼端から翼端の幅、つまり左右に広がる翼の、端から端までの幅をいいます。

「手の指をのばした長さ」とは、広げた手の親指の先から小指の先までの長さで、9インチ(約23センチ)です。

「span」という英単語に、もともとそのような意味があります。

不動産業界用語で「スパン」とは、南向きの窓がある壁の幅のことをいいます。

「ワイドスパンです」と広告にある場合は、南向きの壁の幅が大きく、光や風が入ることを売りにしています。

界面活性剤の「スパン」とは、ソルビタン脂肪酸エステルのことです。

スノーボード業界用語で「スパン」とは、三角形に雪が盛られていて、ジャンプを楽しめるようなポイントのことです。

「スパン」の使い方・例文

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スパンを使った例文を紹介します。

「期間」という意味が分かっていれば、きっと困ることはないはずです。

例文

  • 例文 彼女は、次の恋人ができるまでのスパンがいつも短い。
  • 例文 大スパンには梁(はり)も合わせないと、建物がもたないよ。

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