「パラサイト」の意味とは?意味や使い方を解説!

「パラサイト」という言葉の意味を解説していきます。ネット上でよく目にする言葉のため覚えておくと便利です。今回は「パラサイト」の意味や使い方について解説していきます。

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パラサイト

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「パラサイト」の語源は、英語の「parasite」です。「parasite」は「寄生虫」という意味になります。 社会学者の山田昌弘さんが、親に寄生しているように見えることから名付けた造語となっています。


 

「パラサイト」の意味とは?

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「パラサイト(parasite)」は、寄生生物という意味の言葉です。
寄生虫や寄生植物を「パラサイト」といいます。

その意味が転じて、「居候(いそうろう)」などの他者に依存して生きる人」という意味でも使われるようになりました。

「パラサイト」の使い方・例文

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「パラサイト」を使った言葉でよく聞く「パラサイト・シングル」とは、「学校卒業後も親に依存して生きる独身者」という意味です。
「パラサイト・シングル」を略して「パラサイト」ということも多いです。

「パラサイト」には「厄介者」や「たかり」というニュアンスが含まれています。
したがって、お金を家に入れたり家事を分担するなどして、実家で親と協力して生活している人などは「パラサイト」とはいえません。

ちなみに「石鉄隕石」を意味する「pallasite(パラサイト)」はスペルが違う別の言葉ですが、カタカナで書くとどちらも「パラサイト」になるで混乱しないように注意しましょう。

「パラサイト」の意味がわかったところで、次は例文を見ていきましょう。

例文

  • 例文
    宿主を死に至らしめるパラサイトは、とても恐ろしい存在です。
  • 例文
    いつまでもパラサイトではいられない。とはわかっていても、なかなか行動することができません。

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