「アイスブレイク」の意味とは？意味や使い方を解説！

「アイスブレイク」とは何のことか知っていますか？

初めて参加する人が多いセミナーで。

学年が上がって初めてのオリエンテーションで。

アイスブレイクは、さまざまなシーンで行われています。

すでにアイスブレイクを体験した人もいるかもしれません。

なんでこんなゲームしたんだろう?と、そのときは思ったかもしれませんね。

アイスブレイクの意味を紹介します。

「アイスブレイク」とは、会議や商談などの前に、緊張を解くために行う、ゲームや雑談のことです。

アイスブレイクを直訳すると「氷を壊す」。

氷のように固まってしまっている会場の雰囲気を、ちょっとしたゲームを行うことによってほぐすのです。

例えば、初対面同士の人が多く集まるセミナーでは、意見や質問を促しても、なかなか発言が出ないこともあります。

そうならないように、セミナーの本題開始の前にちょっとしたゲームを行い、参加者が発言しやすい雰囲気を作るのです。

ゲーム以外でも、商談前に行う雑談もアイスブレイクの役割を果たします。

初対面の相手との商談では、プレゼンをする側だけでなく、プレゼンを受ける側も緊張しているかもしれません。

そんなとき、本題に入る前にちょっとした雑談を入れることで、場をほぐすことができます。

コミュニケーションが取りやすい雰囲気になれば、相手の本音も引き出しやすくなり、商談の核心へとスムーズに進めるでしょう。

よく行われるアイスブレイクには、次のようなものがあります。

頭に「実は」をつけて自己紹介をしてもらう、「実は、自己紹介」。

「実は、5人兄弟の末っ子です」「実は、副業でYouTuberをしています」など、自分の意外な面を自己紹介します。

人の意外な面を知ることで、その人に興味を持ったり、その人のことを覚えやすくなったりする効果があります。

24時間以内に起こった、良いことや新しく発見したことを発表する「GOOD&NEW」。

会場がポジティブな雰囲気になり、話し合いを活性化させる効果があります。

商談前の雑談では、社内のインテリアをほめるなど、相手のことを話すのも、アイスブレイクのテクニックとしてよく使われます。

会社までの道で見かけた店の話など、相手も知っていそうなことを話題に出すのも効果的です。

「アイスブレイク」を使った例文を紹介します。

アイスブレイクに参加して、緊張がほぐれた経験を思い出しましたか?